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経営方針代表取締役あいさつ

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食のインフラ企業としてサステナブルな成長を目指します

横浜冷凍は1948年、先の大戦の終戦後2年9か月という激動の時期に横浜の地で創業いたしました。
横浜市民の食糧確保及び米国への水産物輸出により外貨を稼ぎ戦災復興に役立てることを目的として、横浜中央市場の有志の人々によって立ち上がった会社であります。
水産物の輸出には必要不可欠であった冷蔵倉庫事業と、市民・国民の食糧を確保するための食品販売事業の二本柱で、常に安全・安心な食品を安定供給してまいりました。
2023年には創立75周年を迎えることができました。これもひとえに皆様のご理解とご支援の賜物と心から感謝申し上げます。

当社は1962年の株式上場以来、一度も赤字に陥ることなく利益水準を拡大させてきました。
これまで様々な困難にぶつかってまいりましたが、大資本の系列に入ることなく独立独歩で経営陣が社員と一体となり、「本業に特化する」という方針のもと知恵と工夫でその困難を乗り越えてまいりました。

日本人の食生活がより豊かになっていくなか、食料の大半を海外からの輸入にたよる日本にとって、季節を問わず、食品を保管・供給できる冷蔵倉庫は人々の生活に欠かせないインフラとなっています。また、美味しい食品を皆様へお届けする食のサプライヤーとしても、皆様のご期待にお応えするように努力していく所存です。

「会社は社会の公器であり、利益は奉仕の尺度である」という創業以来の経営理念を踏襲し、半世紀以上増配を継続してまいりました。
お陰様で創立75周年を迎えることができ、次の100年を見据えてコーポレートロゴをリニュアルいたしました。ロゴに込めた意味と思いを“継承と進化”とし、従来のロゴをベースにソリッドで力強い形でありながらも、エッジには丸みをもたせ、強さの中にある優しさや食品への気配り、安定感を表現しております。
今後も株主の皆様・お取引先様・地域の皆様および社員一人一人にとって魅力あるサステナブルな企業として、より一層の成長を目指してまいります。

代表取締役社長
古瀬 健児